イナリ4日目の朝焼けとチェックアウト|ホリデイビレッジイナリ最後の朝【イナリ4日目①】

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早起きは100ユーロの徳!?日の出前の朝焼けが信じられなくきれいだった件。
2025年2月下旬、女ひとりで人生初のオーロラを見るべくフィンランド・イナリへ行った時の旅の記録を書いていきます。

目次

イナリ湖4日目の朝焼け、7時半に起きて見た景色

イナリ湖滞在4日目の朝は7時半に起床しました。日の出は8時15分とのことだったので、少し早めの時間です。正直そこまで期待していなかったのですが、カーテンを開けた瞬間に思わず「えっ」と声が出ました。空が真っ赤に燃えているような朝焼けだったのです。赤から紫へとゆっくり変わっていくグラデーション、そこにうっすら浮かぶ雲がさらに幻想的で、まるで空全体が大きな絵画のようでした。イナリの明け方がこんなに綺麗だとは思っていませんでした。早起きして正解でした。

コートを羽織ってすぐに外へ出ました。冷たい空気が頬に触れて、一気に目が覚めます。ホリデイビレッジイナリのコテージの間を抜けて、歩いてイナリ湖のほとりへ向かいます。人の気配はまったくありません。観光地というより、ただ静かな自然の中に自分だけが立っている感覚です。湖畔に立ち、空をぐるっと見渡すと、赤と紫がゆっくりと混ざり合いながら空全体を染めています。その場でしばらく立ち尽くしてしまいました。

桟橋に立って一周ぐるっと景色を眺め、さらに凍ったイナリ湖の上にも少しだけ出てみました。昨日までオーロラを待っていたあの場所が、今は朝焼けに包まれています。同じ場所なのに、時間帯が違うだけでこんなにも表情が変わるんだなと思いました。4日目にして初めて見る朝焼け。滞在の最後にこんな景色を見せてくれるなんて、イナリはなかなか粋です。

ホリデイビレッジイナリでの最後の朝食

朝焼けを堪能して部屋に戻り、最後の朝食を用意しました。本日のメニューは昨日スーパーで買っておいたスープとヨーグルト、残りのライ麦パン、それに紅茶とブルーベリージュースです。特別なものは何もありません。でも、窓の外に広がる雪景色を見ながら食べるだけで、十分すぎる朝食でした。

ホリデイビレッジイナリのコテージはキッチンがあるので、こうして自分のペースで朝食をとれるのが本当に楽でした。レストランに行くために身支度を急ぐ必要もなく、静かな部屋でぼーっとしながらパンをちぎってスープを飲む。この「頑張らなくていい感じ」が、今回の滞在をとても心地よいものにしてくれました。最高のイナリ滞在だったなと、自然とそう思えました。

チェックアウト前にどうしてもやりたかったこと

チェックアウトは11時。それまで少し時間があったので、最後にどうしてもやっておきたいことがありました。イナリ湖の桟橋に設置されている記念撮影用のブランコで写真を撮ることです。一人旅だと、自分が写っている写真はほとんどありません。風景ばかり撮って、自分は写らない。でも今回は、どうしてもここで写真を残したくなりました。

オーロラ撮影用に持ってきた三脚を引っ張り出し、iPhoneをセットして、ひとりでブランコに座ります。ぼっち撮影、ちょっと恥ずかしいと思いましたか。安心してください、本当に誰もいませんでした。静まり返った湖畔で、タイマーをセットしてブランコに座る私。冷静に考えると少しシュールですが、やってみると意外と楽しいです。何枚か撮って、納得のいく一枚が撮れたときは地味に達成感がありました。これで心おきなくチェックアウトできます。

ホリデイビレッジイナリのチェックアウトとゴミ捨て

チェックアウト前にゴミをすべて捨てに行く必要があります。ゴミ捨て場は駐車場横に大きなコンテナのような場所があり、そこに放り投げるスタイルです。日本の分別文化に慣れていると少し驚きますが、ここではこれが普通のようです。一度入れたら絶対に取り出せなさそうな構造なので、間違って大事なものを入れないようにだけは注意が必要です。

荷物をまとめ、コテージに鍵をかけてスーツケースを引きながらチェックアウト棟へ向かいます。数日前はスーツケースを引きずりながら雪の中を歩いていたのに、今はもう帰る側です。受付でチェックアウトを済ませ、夕方4時に予約している空港行きの配車サービスまでスーツケースを預かってもらいました。スタッフの対応も終始穏やかで、最後まで安心感がありました。

夕方まではホテルに滞在できませんが、まだ時間はあります。イナリの街をもう少しだけ歩こうと思います。名残惜しいけれど、無理に感傷的にならなくてもいいかなと思っています。オーロラも見られて、朝焼けも見られて、やりたかったブランコ撮影もできた。十分すぎるほど満たされた旅でした。静かに終わるこの感じも、イナリらしくて好きです。

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