フィンランド・イナリ滞在中のランチに、レストランバーPaPaNaへ行きました。
2025年2月下旬、女ひとりで人生初のオーロラを見るべくフィンランド・イナリへ行った時の旅の記録を書いていきます。

凍ったイナリ湖を歩いてから街の中心へ
もうすぐお昼なので、今日の食事は街の中心部にあるレストランバー「PaPaNa」に行ってみることにしました。事前にGoogleマップで調べていて、機会があれば行こうと思っていたレストランです。せっかくなので、まっすぐ向かわずに少しだけイナリ湖の上を散歩してから向かうことにしました。


イナリ湖はこの時期すべて凍っていて、対岸まで歩いて行ける状態です。実際に遠くまで歩いている人も結構いました。ただ、どのあたりの氷がどれくらいの厚みなのか正直わかりません。さすがに一人旅で何かあったら洒落にならないので、遠くまでは行かず、手前のほうを少しだけ歩きました。


湖の上にはスノーモービルのキャタピラの跡や、人の足跡がくっきり残っていました。踏み固められた場所は歩きやすいので、自然とその上を選んで歩きます。少し横にそれると、雪がふわふわで思ったより深く、足がずぼっと入ってヒヤッとします。転びはしませんでしたが、地味に体力を使います。静かな湖の上で、風の音だけが聞こえるあの感じ。寒いけれど、気持ちは落ち着いていました。




ところどころ、雪の中から木の枝のようなものが出ていました。夏は普通の湖なはずなので、あれは湖底の植物なのか、流木なのか、いまいち分からないまま眺めていました。凍った湖の上を歩いているという状況そのものが少し不思議で、頭が追いつかない感じもあります。




PaPaNaレストランバーに入るまでのちょっとした勇気
午後1時半ごろ、スーパーやお土産屋さんがある街の中心部に到着しました。目的のレストランバーPaPaNaは、お土産屋さんの隣あたりにあります。外観は少し暗めで、正直ちょっと入りづらい雰囲気です。一人だと余計に一瞬立ち止まります。でも、ここまで来てやめるのももったいないので、メニューを外で確認してから入ることにしました。


PaPaNa
【営業時間】
日曜日~木曜日:11時00分~0時00分
金曜日・土曜日:11時00分~2時00分
メニューは店前に貼り出してあり、価格も事前にチェックできます。このあたりの物価を考えると、比較的お手頃だと感じました。ピザやケバブ、バーガーなど、がっつり系の食事のメニューが並んでいます。ランチにも夕食にも使えそうなレストランです。バーなのでお酒ももちろんありますが、ノンアルコールドリンクもありました。
一人旅だと、お酒を飲まない選択がしやすいのも楽です。今回はコーラを頼むことにしました。


注文はカウンターで先払いスタイル
店内に入ると、まずカウンターで注文して先払いをするスタイルでした。席についてから注文するタイプではないので、少しだけ緊張します。英語でのやり取りもまだ完全には慣れていないので、毎回ちょっとした挑戦です。
私はコーラとサーモン入りのシーフードピザを注文しました。注文を済ませてから席へ移動します。店内はオールドロックが流れていて、少し懐かしい雰囲気です。暗すぎず、でも落ち着いた照明で居心地は悪くありません。観光客らしき人もいれば、地元の常連のような人もいて、治安も良くいい意味で混ざっている感じでした。
一人でも浮いている感じはなく、ほっとしました。こういうとき、誰もこちらを気にしていない空気感は本当にありがたいです。


サーモン入りシーフードピザは想像以上に大きい
しばらく待つと、ピザが運ばれてきました。見た瞬間、「大きい」と思わず心の中で言いました。想像していたよりもしっかりサイズがあります。


サーモンの味がしっかりしていて、食べ応えは十分です。生地も重すぎず、でもちゃんと満足感があります。途中で卓上にあったオレガノをかけて味変しました。こういうちょっとした変化が楽しいです。


私はわりと大食いなので、なんとか一人で食べきりましたが、普通の食欲の人なら少し多いかもしれません。一人旅をしていて良かったと思う瞬間のひとつが、こういうときです。シェアしなくていいし、自分のペースで好きな量を食べられる。誰にも遠慮しなくていいのは本当に楽です。


一人でもゆっくりできるランチ時間
急かされる感じもなく、ゆっくりと食事を楽しめました。外は寒くて静かな雪景色ですが、店内は音楽と人の話し声でほどよく温かい空間です。そのコントラストがなんだか心地よかったです。
一人旅だと、食事の時間は少し孤独を感じることもあります。でも今回は、むしろ一人だからこそ落ち着いて味わえた気がします。無理に観光地を詰め込まず、凍った湖を少し歩いて、気になっていたお店に入って、ちゃんとお腹いっぱいになる。それだけで十分満足でした。


頑張りすぎない旅でもいいんだなと、改めて思ったランチタイムでした。




\旅のお供に1冊あると安心/















